私は短大卒業後、1年半のフリーター生活を経て、以降は転職をしながら会社員として15年ほど事務の仕事をしていく中で、次第にフリーランスという働き方に憧れを抱くようになりました。
現在フリーランスのカメラマンとして活動していますが、ここに辿り着くまでにいろいろなことがあったので、振り返りも兼ねてまとめてみたいと思います(長くなったので記事を分けています)。
満員電車に乗って片道1時間以上かけて通っていましたが、体がしんどいな…と感じつつも「でもこれが当たり前なんだよね」と思い、特に疑問を持たずに過ごしていました。
しかし、年齢を重ねるにつれて体力が落ちた + 結婚を機にさらに職場が遠くなった + 仕事がさらに忙しくなり、次第に満員電車に乗って通勤することが辛すぎると感じるように。

加えて、好きな時に好きな場所で(家やカフェなど)好きなだけ働いている人の存在を知り、「え、こんな働き方してる人もいるの…!?」と当時衝撃を受け、「いいな〜〜〜、私も家で働きたい…」と羨ましくて仕方がありませんでした。
「フリーランスいいなぁ」とぼんやり思いながらも、とはいえ私なんかが本当にできるのか自信もなく、しかし余白のない激務の会社員生活に対して拒否感が増していく日々。
「通勤したくない」「家で働きたい」「自分のペースで1人で仕事を進めたい」「振り回されたくない」という気持ちがどんどん強くなっていきました。
そんな中、仕事中に何かがプツンと切れ、「あ、このままじゃ倒れる。辞めよう」と突然決断しました。
(そんなに多くはありませんが、いずれ辞めることを想定してできるだけ貯金はしていました)

当時夫は会社員でしたが、体調を崩して休業しており、復帰が難しいという判断で退職することに。
その状況であれば「夫が退職するなら私は働かねば…」と思うかもしれませんが、一旦リセットしたい気持ちの方が強く、リスキーな状態にはなりますが退職することにしました。
そして、ネットで「パソコン1台でできる仕事」などといったキーワードで検索して見つけたのがアフィリエイト。
「これなら家でできるし、稼いでる人もいるし、いいかも…!」と思い、当時35歳の私はアフィリエイトに挑戦することを決意。
がしかし、たくさんの壁にぶち当たることになります。
続く→