パソコン1台で自由に働くフリーランスを目指しアフィリエイトに挑戦→私には向いてなかった

フリーランス

私は短大卒業後、1年半のフリーター生活を経て、以降は転職をしながら会社員として15年ほど事務の仕事をしていく中で、次第にフリーランスという働き方に憧れを抱くようになりました。

現在フリーランスのカメラマンとして活動していますが、ここに辿り着くまでにいろいろなことがあったので、振り返りも兼ねてまとめてみたいと思います(長くなったので記事を分けています)。

フルタイム会社員の仕事を辞めた私は、パソコン1台で好きな時に好きな場所で自由に仕事をするフリーランスを目指しアフィリエイトに挑戦しました。

アフィリエイトはすぐ結果に繋がることは少なく、コツコツ継続していくのが大事とのこと。

長い道のりにはなりそうだけど「やってみたい」という気持ちの方が強く、いろいろ検索していた時に見つけたアフィリエイトのオンラインスクールに入って進めていきました。

「よし、やるぞ!!」「月収100万円!!」と意気込んでオンラインスクールの動画を見たのですが、早々に「なんか無理かも…」と思う私。

紹介する商品・サービスの選定、競合のリサーチ、ワードプレスの設定、記事執筆、導線整理などなど、とにかくやることが盛りだくさんで「うわ………」と圧倒されました。

特に辛いと感じたのが、心から良いと思っていないのに紹介すること。

私の場合、紹介したい商品やサービスがなかなか見つからず、最終的に「比較的単価が高く売れやすいもの」「経験したことがあるもの」という理由で選んだのですが、
私自身が心から紹介したいと思っていない状態なので全然熱が入らず、もちろん結果にもつながりません。

そして、心から良いと思っていないのに紹介することに対して「自分本位で騙している気がする」という気持ちもありました。

ここは本当に捉え方次第で、私が良いと思えなくても他の人からしたら良い商品・サービスかもしれないし、
心から良いとは思っていなくても「こうやって進めていけば結果が出るんだ、面白い!」と思えたり、客観的に商品・サービスのメリット・デメリットを分析して紹介できる人もいたりします。

「”パソコン1台で自由に働く”という夢を叶えるためにはやるしかない」と思いながら動画を見て1つ1つ実践していったものの、楽しいというよりは苦しい気持ちの方が上回っていました。
(唯一楽しいと感じたのは、wordpressの設定とデザインを整えること)

アフィリエイトは私には向いていないと感じながらも、その感情を無視して「やり始めたからには成果を出さねば」と半ば執着の気持ちを持ちながら1年間続けた結果、報酬は1年間で9,000円。

見切りをつけ、アフィリエイトは辞めることにしました。

そしてアフィリエイトに挑戦していた時の私は、自己否定・嫉妬の沼にはまっていきました。

続く→