写真はカメラマンの人柄が出るのかもしれない

カメラマン

私にとって写真は「誰でも撮れる」「誰が撮っても同じ」と思っていた部分がありました。

友達と出かけていて皆で集合写真を撮りたい時に、通りすがりの人や店員さんにカメラを渡して撮影をお願いすることがあるかと思います。

写真であればシャッターボタンを押すだけで撮れますが、例えばもしいきなり「絵を描いてくれませんか?」とか「曲を作ってくれませんか?」と言われたら「え、無理…!!」ってなるよなぁ…と思ったり(通りすがりの人にいきなりそんなこと言う機会はないでしょうが💦)。

なので、「カメラマンの仕事が気になるけど、とはいえシャッターボタン押せば誰でも撮れるし…」と思う部分もありました。

一方で、カラーバス効果なのか気付くとSNSで写真家の方たちの写真を目にする時間が増えていき、クオリティの凄さに「私には無理……!」と落胆したことを覚えています( > < )

「誰でもできる」「無理……!!」が入り混じってわけがわからなくなりました(苦笑)。

そして、カメラマンによって撮る写真の雰囲気が違うんだなぁとも感じました。

特にご本人が動画で話している姿を見ると「なるほど、こういう人柄だからああいう写真になるんだ…!」と思ったりします。

笑顔あふれる太陽のような写真を撮っているカメラマンの方は、明るく元気なキャラクターでエネルギー高く周りの人を引っ張っていくような人だったり、
月のような落ち着いた雰囲気の写真を撮っているカメラマンの方は、そっとあたたかく見守って周りをホッとさせてくれるような人だったり。

そして女性起業家の宣材写真をメインに撮影をしているカメラマンの方は、私から見るとその方が撮る写真はふわっとしたやわらかい印象があるのですが、実際にお話している姿もまさにそのまんまでした。

「となると私自身はどんな写真を撮る人なんだろう?」と思って言語化してみたものの、私らしさをどこまで出せているのかは自分自身まだよくわかっていません(^^;

他のカメラマンの方が「自分らしさは勝手に出てくるもの」「他者が教えてくれるもの」と言っていたので、無理に探そうとせず、まずは心が喜ぶ写真を撮っていこうと思います。