37歳でカメラマンとしての活動をスタート→まずは副業フリーランスから

カメラマンフリーランス

パソコン1台で好きな時に好きな場所で自由にお仕事をするフリーランスを夢見てアフィリエイトに挑戦したものの、なかなかうまく行かず自己否定と嫉妬が爆発した私。

「まずはメンタルを整えることが大切なのではないか」と感じ、長期講座で自己肯定感を少しずつUPさせ、自分自身と向き合った結果、カメラマンとして活動したい気持ちが出てきました。

ここで私のお仕事経歴をざっくり紹介させていただきます↓

  • 20〜21歳
    → 短大卒業後は就職せずフリーター(コンビニとコールセンターのバイトかけ持ち)
  • 21〜25歳
    → 人材派遣の事務(フルタイム/パート→契約)
  • 25〜26歳
    → 出版事務(フルタイム/派遣)
  • 26〜35歳
    → 海外物流事務(フルタイム/派遣→契約)
  • 36歳
    → 習い事教室の事務(週3/派遣)
  • 36〜38歳
    → 経理事務(週3/パート)

といったように、カメラマンとは無縁の場所で基本ずっと事務の仕事をしていました。

こうして経歴を見ていると、「この人コネとかツテとかなさそうだよなぁ」と感じる人もいるのではないでしょうか(私もそう思います)。

そんな私がどうやってカメラマン経験を重ねてきたかというと、メンタルの長期講座で知り合った仲間にモニター協力してもらったおかげでした。
本当にラッキーだったと思います。

長期講座で知り合った方たちは、フリーランスで講師業をしていたり、SNS活動を積極的に行なっている人が多かったので、写真は需要がありました。

最初は一緒に出かけた時に撮った写真を無料でお渡しして、その後お仕事としてお金をいただいて撮影する流れが多かったように思います。

当時の私は週3日で経理事務の仕事をしていて、まずは副業フリーランスでのスタートでした。

撮影件数は月に1〜5件(月によってバラバラ)。
体力に自信がなかったので、フルタイムの仕事をしながらやっていたら倒れていたと思います。

主にSNSで使用するプロフィール・イメージ写真や、私も受講した長期講座の講義中の様子を撮影していました。

私は12年ほど趣味で写真を撮っていて、編集なども独学でした。
お仕事としてカメラマンの活動を始めたばかりの頃は、「私なんかの写真でお金をもらってもいいのだろうか…」という気持ちが大きかったのを覚えています。
(別記事でまとめたいと思いますが、特に価格設定に苦戦しました…)

実際にカメラマンの仕事をしてみて思ったのは、「楽しい…!」ということ。

自分の力不足で「あぁ…」と反省することもありましたが、人生で初めて仕事が楽しいと思えたんじゃないかと感じます。

そして、少しずつ自分の成長を自分で実感できるのもおもしろさの一つでした。

週3日の事務とカメラマンの副業生活を9ヶ月続けていく中で、心境の変化がありました。

週3日のパートの仕事はシフトの融通が効いて、在宅勤務もできて働きやすさもあったのですが、既にカメラマンの仕事の楽しさを味わっていたせいか、「経理事務の仕事をしている時間があったら撮影したい」と思う気持ちが強くなっていました。

加えて、これは私のものの見方にもなってくるのですが、撮影の影響でシフトの希望や変更をたくさん出すのが申し訳ないなとも感じたり…。

カメラマン1本で生計を立てられる見通しはほぼありませんでしたが、週3の仕事も人間関係などで違和感があり辞めたいなと思っていたので、2022年5月から完全フリーランスのカメラマンとして活動することに決めました。

続く→