YouTubeをきっかけ知った「あした死ぬかもよ?」という本。
本自体はまだ読んでいなくてYouTubeで要約を聞いただけの状態なのですが、もし明日人生が終わるとしたら何に後悔をするのかを考えてみました。
今現在は、しんどさを感じていた週5日の満員電車通勤を手放していることから「これといった後悔は特にないかも…?」と思ったりもしたのですが、後からフッと出てきたのが「もっともっとわがままに生きてもよかったのでは…?」ということでした。
「わがまま=自分勝手で周りに迷惑をかける人」といったネガティブイメージを持っていたことから、「わがままはダメだ」と思っていました。
他人の都合を完全に無視したり、危害を加えるような行動は違うのかなと思いますが、相手の利益のためだったり、周りの目を気にしてに自分の本当の気持ちを抑え込むことって今も少なからずあるのかなと感じました。
- 本当はそんなに興味がないのに「関係性を保たねば」と思ってSNSでいいね周りをしていたり
- コミュニティの雰囲気に無理に合わせようとしていったり
- 相手の反応の冷たさを「自分のせいかも…」と思ってご機嫌取りのために時間を使ったり
- 叩かれるのが怖くて自己表現を抑え込んだり
- 本当は聞きたいのに「相手に変に思われたらどうしよう…」と思って聞かなかったり
ついつい他人軸になっていることもちょこちょこあります。
しかしこういう行動というのは、自分にとって不利にならないように、自分を守るためにやっていて、ある意味自分勝手なのか…?とふと思ったこともありました(自分で書いていても何を言いたいのかよくわからない)。
もしも逆の立場で、本当は嫌なのに私に好かれるためにやっていたとしたら、自分の本当の気持ちを大事にしてほしいし。
もし明日人生が終わるとしたら、興味のないことをやっていたり、相手のご機嫌取りをしたり、周りからの目を気にしているか?
きっとしていないと思います。
私の場合、決して鈍感性質ではないので、わがままくらいがちょうどいい気もします。
”年齢はただの数字”とも言われていますが、今年40歳を迎えるにあたり、一つの節目として自分の人生について改めて考える良いきっかけになりました。