「現実は自分が創り出している」「すべて望みは叶っている」という話を聞きますが、「こんなこと望んでないんですけど…!」と思っていることが現実になっている場合もあったりします。
しかし、「望んでない!」と思っているのに起きている現実も、結局のところ私が望んでいるらしく…。
ここ最近は「引き寄せ」「波動」など、目に見えないものへの興味が増していき、日々YouTubeなどで情報を得たりしているのですが、なかなか奥深いというか、言葉だけで理解するのは難しいなぁと感じています。
そんな中ふと思い出したのが、夫と付き合うまでの出来事。
引き寄せや波動という言葉そのものを知らなかった頃に、気付いたら見えない力を使って願望を叶えていたのでは?と思ったりしています。
29歳の私は、翌年30歳になるというのもあり、結婚について意識していた頃でした。
(「30歳になるまでに結婚」というのも、世間の常識的なものに引っ張られていたかもしれませんが)
出会いの場にいろいろ行ってはいたものの、なかなかうまくいかず。。
そんな中、テレビで「神戸の山手八番館のサターンの椅子に座って結婚を叶えた」という情報を目にして「これだ…!!!」と直感でピーンときて、
母を誘って29歳の夏に神戸へ行き、椅子に座って全集中で「こういう人と結婚できますように」と願いを放ちました。
その時の自分の感情を今振り返ると、「とはいえ本当に叶うのかな…?」といった疑いが一切なく、「叶えた人がいる!いける!!」というポジティブな気持ちが大きかった記憶があります。
神戸から帰ってきた後は仕事がさらに忙しくなり、
「結婚云々とかもうどうでもいいや」
「出会いの場に無理に行くのもやめよう やれることはやったし、十分行動した」
「大丈夫、どうにかなる」
と思うようになって、徐々に願っていたことを忘れていきました。
(当時は物流の仕事をしていて、配送する車を無事手配できることが最優先でした)
そして神戸に行ってから4ヶ月後、夫から連絡をもらってご飯に行くことになり、ご飯に行ってから5ヶ月後にお付き合いすることになりました。
夫とは2年ほど仕事上で関わりがあったのですが(同じ会社ではなく取引先の人でした)もちろん仕事でやり取りしている時はこんなことになるとは一切思わず、「え、そんなところからこうなるの…!?」とビックリしました。
さらに驚いたのが、夫は私が「こういう人と結婚できますように」と願ったとおりの人でした。
(ちなみに母は「宝くじが当たりますように」と願ったようですが叶っていないそうです)
この出来事をまとめると↓
- 直感をキャッチして行動してみた
- 何の疑いもなく、澄んだ心の状態で願った
- 願った後、どうでも良くなった(投げやりではなくいい意味で)
- 「まぁどうにかなるか」という根拠のない自信
「この日までに結婚する」と決めたり、「願望を叶えるためにこれをして、あれをして…」という計画を立てて行動することは一切していません。
気付いたら夫が現れて叶っていました。
そして私の中で大きく占めていたのが仕事のことで、恋愛はそこまで重要事項ではなかった気がします。
仕事のこととなると途端に「いやでもさ…」という声がわんさか出ていました。
締めくくるためのしっくりくる言葉が見つからないのですが、今回は私が今後凹んで「もうダメかも…」と思った時に「こうやって願望を叶えたよね!」とエールを送るため、そして「こんな経験をした人もいるんだ」と思ってもらえたらという気持ちで記事にしてみました。
もう一つ仕事面で似たような出来事があったので、また今度記事にできたらと思っています。