満員電車で通勤するフルタイム会社員に疲れ果て、パソコン1台で好きな時に好きな場所で仕事ができるフリーランスに憧れてアフィリエイトに挑戦したものの撃沈した私は、ズタボロになったメンタルを整えることに。
自分自身と向き合った結果、カメラマンの仕事をしてみたいと思うようになり、まずは週3日の事務の仕事をしながら副業フリーカメラマンとして始動しました。
しかし、「事務の仕事をしている時間があったら撮影したい」という気持ちが強くなっていき、カメラマン1本で生計を立てられる見通しがない中、2022年5月からフリーランスカメラマンとして活動していくことに決めました。
この記事を書いているのは2023年6月なので、完全フリーランスになって1年ちょっとが経過しました。
振り返ると、「自分で事業をするってこういうことなんだなぁ〜〜」と良くも悪くも体感した1年間でした(^^;
ずっと独学でやってきましたが、撮影していくうちに
「もっと上達したい」
「実際にカメラマンとして活躍してる人から話をいろいろ聞いてみたい」
と思うようになり、半年ほど写真のオンラインスクールに入って基礎から学び直しました。
撮影内容は、引き続きプロフィール・イメージ写真の撮影やセミナー撮影、ファミリー撮影など個人の方からご依頼をもらったり、今年に入ってからは、企業に訪問し取材風景の様子を撮影する仕事を知り合いの方に紹介していただきました。
企業関連の仕事はずっとやってみたかったことだったので、紹介してもらった時は本当に嬉しく、撮影も楽しいです。
しかしながら、撮影依頼は集中する時もあれば全然入らない時もあり、気持ちが上がったり下がったり精神的にダメージを受けることもありました。
フリーランスになってから3ヶ月を過ぎた頃は、「このままでは生活していけない…」と猛烈な不安が襲ってきて、再び副業フリーランスに戻ろうかとも思ったことも。。
*当時の心境を書いた記事はこちら↓
気持ちが落ちていると感じた時は、思ったことをノートに吐き出していって、書いてもダメな時は潔く横になって休んだり、時には友人に話を聞いてもらったり。
そして次第に元気な状態に戻っていくと、勝手に「よし、やるか…!」と行動できたりするので、その繰り返しでした。
感情の取り扱い方を知らなかったら間違いなく自己否定の沼に落ちて、不完全燃焼のままで今頃カメラマンの活動を辞めていたと思います。
収入に関してはやはりまだまだ不安定で、機材などを買った月は大赤字の時もありますが、中には黒字の月も出てきたりと、貯金は思ったよりも激しくは減っていない感じです。
家族に助けてもらいながら今フリーランスとして活動できています。
本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
「○◯に師事」などといった肩書きもなく、ずっと事務の仕事をしていてカメラマンに通ずる経験もない状態でスタートし、時には「私なんかが本当にやっていけるのか…?」と自分で自分を疑うこともたくさんあります。
しかし、何もしなければ0のままだけど、トライアンドエラーを繰り返しながら楽しく行動していけば道も開けていくのではないかと思っています。
1つ1つの仕事を大切に、私のペースで進んでいこうと思ったフリーランス2年目の6月でした。