落ちたら自分のトリセツを使ってまずは元の気に戻す

思ったこと

生きていると日々さまざまな感情が出てくるのではないでしょうか。

私自身、「しあわせ〜」と思う時もあれば、ズーンと落ち込んだり、焦ったり、嫉妬したり、イラッとすることもたくさんあります。

メンタルの長期講座を通じて知った「エイブラハムの感情の22段階」。
上に行くほどポジティブなエネルギー、下に行くほどネガティブなエネルギーになります。
(「ポジティブ=良い ネガティブ=悪い」というわけではありません)

感情が赤文字の状態の時に、望んだことが現実になりやすいと言われています。

エイブラハム 感情の22段階
1  感謝、愛、自由、自信、大いなる気づき
2  情熱
3  熱意、やる気、幸せ
4  ポジティブな期待、信念
5  楽観
6  希望
7  満足
8  退屈
9  悲観
10  ストレス、いらだち、短気、焦り
11  戸惑い
12  落胆
13  疑い
14  心配
15  非難
16  失望
17  怒り
18  復讐
19  敵意、激怒
20  嫉妬
21  自信喪失、罪悪感、自己卑下
22  恐れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力

これに関しては私自身も体感していて、確かにポジティブな感情の時に願ったことは現実になり、逆に黒文字の状態の時に何かしら行動をしても残念な結果に終わったり。

今回なぜこの話をしたかというと、今日まさに感情の上がり下がりがあったからでした。

今日は1日家にいる日で、朝起きてからの私はズドーンと落ちていないまでも「8:退屈」辺りにいました。

8:30頃から、手帳にTo Doリストを書いたり、パソコンを開いて手を動かしていくうちに「7:満足」にはなってきたのですが、撮影の事前準備(段取りを決めたり仕上がりイメージの写真を集めたり)をしていく中でだんだん不安と緊張でいっぱいになり、「14:心配」に下がりました。
(今まで経験したことがないケースの撮影で、「わからないが故の不安・緊張」だったと思います)

事前準備を終えた私はブログを書こうとしたものの、言葉が一向に出てきません(°_°)
ネタを探しにブログを見て回ったのですが、ネガティブエネルギー状態で行動しているせいか周りの人たちの輝いて見える姿に落ち込みます。

「みんな器用ですごいなぁ」「私なんかが本当にやっていけるのかな…」という心の声が出てきて、22段階のどれが一番しっくり当てはまるのかわかりませんが、体が動かなくなり一旦横になりました。

頭の中では「ブログ書かなきゃ」「何かしら行動せねば」と思っているものの、心と体が拒否しているのを感じたので、無理に流れに逆らうのをやめました。

そこからお昼を食べてまた横になり、しばらくしてから好きなYouTubeを見始めると次第に回復してきたのがわかり、経費入力など作業系のことで手を動かしたり、好きな飲み物を飲んだりキッチンを片付けたりしていくうちに元気な状態に戻って今ブログを書いています。

午前中の「書けない…無理…」なところから「よし、書くぞ!」までの流れを見て、「自分のトリセツを知って使っていくこと」の大切さを感じました。

私のトリセツはというと、

  • ネガティブな感情が出ている時は消そうとすることが多いから、まずは感情を受けとめる
  • 焦って無理に動こうとしている時は、潔くストップして好きなことをする
  • ネガティブエネルギーの時は無理にSNSなどを見ない
  • 好きなYouTubeを見ると回復しやすい
  • 整えるとスッキリする
  • しいたけ占いを見る

などといった感じです。

感情の22段階の下の状態からいきなり上に持っていくのは無理なので、自分のトリセツを使っていきながら「まずは元の気に戻すこと」を目指していきました。

今まで「元気を出す」という言葉を使っていましたが、元気は出すのではなく「元の気に戻すもの」という話を聞いたときは「なるほど…!」と思いました。

そして、こんまりさんのご主人・川原卓巳さんの著書「Be Yourself」でも、「心の位置がずれていることでいつもなら果たせる役割も果たせなくなる もとの位置に戻す」という内容がありました。

落ちたりずれたりしたら、まずは元の気・元の位置に戻して心地いい状態にする。
心地いい状態になれば、本来の力を出せたり、自然とワクワクの気持ちで動き出していける。

改めて実感した1日でした。