「自分の代わりはいくらでもいる」これをどう捉えるか

思ったこと

4ヶ月ほど前に「自分の代わりはいくらでもいる」とはっきり思った出来事がありました。

先方の希望の撮影日時が自分の予定と合わなかったのでそのことを伝えると、「これ以上日程を延ばせないため他のカメラマンさんに依頼する」というお返事。

その時の私は、「”どうしても私じゃなきゃダメ”ということではないんだなぁ」「まだまだそのレベルには達していないんだな」というプチショックがあったものの、そこまで気持ちがズーンと落ちてはいませんでした。

会社員として事務の仕事をしていた頃は、「私が今いなくなったら周りに迷惑をかけてしまう」と思いながら働いていましたが、辞めた後もなんだかんだで仕事は回っていて、自分がいなくてもどうにかなっています。

「自分の代わりはいくらでもいる」と感じた時に、以前の私だったら「どうせ自分なんて…」と落ち込む可能性大だったかと思います。

しかし今回は、「自分の代わりがいくらでもいるんだったら、自由にやりたいことをやればいいんだ」といったポジティブ寄りの気持ちが自然と出てきました。

これまでの仕事も、現在の仕事も「絶対に私じゃなきゃダメ」というわけではありませんが、今は私がやりたいからやっていて、ご縁があって関わらせてもらう以上、その時できることを誠実に精一杯やっていくことを大切に活動しています。