立場が上(と感じる)の人・成功して結果が出ている人・数字を出している人の発言・発信はもちろん参考にもなりますが、時々「あれ、なんか心がスッキリしない…」と感じる時もあります。
(それは私自身がまだそのステージにいなかったり、感覚を掴みきれていないからかもしれませんが…)
以前の私はとにかく「自分=ダメ」がベースだったので、「立場が上の人・成功者の人の発言はすべて正しい」「私もそうせねば」と思っていました。
そして圧を感じるキツイ言い方で指摘されている(と感じる)と萎縮してしまい、「あぁ、やっぱり私はダメなんだ…」と自己否定に走ったり。
喉に何か異物がつっかえているような違和感がありました。
今は以前よりはだいぶ軽減されたのですが、やっぱりまだありのままの自分を否定して、他の誰かになろうとしていたりします。
カメラマンの仕事でいうと、私自身はハイテンションで盛り上げて笑顔を引き出したりするタイプではありません。
そして今までの仕事の経験から、その場で瞬時に判断して行動しなければならないことが続くと疲弊してしまい、じっくり進められる環境の方が落ち着きます。
加えて、やさしくてふんわりやわらかく包み込むような愛情あふれる発信もできません。
そのため、「明るく盛り上げられるカメラマン」「スピーディーに進められる人」「ふんわりとやさしくて愛を感じられる発信ができる人」などといった自分と正反対の人を見ていると「やっぱりあぁなった方が良いのかな…」と思ったりもします。
しかしそう思っている時の自分はというと、気持ち的にスッキリしておらず重い状態です。
人それぞれ求めているものが違ったり、場所によって合う・合わないがあったり、必ずしも「〇〇な人が正」ということはないんだなと感じます(よく忘れがちですが)
今後も改善・改良できる点はどんどんしていきたいと思ってはいますが、自分を消したり無理やりどうこうしようとせず、喉につっかえているものがなくスッキリした状態で私自身の性質を活かしながら進んでいきたいです。