2年間フリーランスを経験して今思うこと(収入編)

フリーランス

フリーランスになってから今年の5月で2年が過ぎ、3年目を迎えました。

1人で小さくのんびりやっていて進み具合はスローペースかもしれませんが、振り返るといろいろなことがありました。

この記事では、フリーランスを2年経験して感じたことを書いていきたいと思います。
(思いのほか長くなったので、「収入編」「ライフスタイル編」「仕事編」に分けています)

  1. 収入編 ← 今回はここ
  2. ライフスタイル編
  3. 仕事編
収入について

フリーランスあるあるかもしれませんが、月ベースの収入はかなりバラバラです。

利益は20万ちょいになる月もあれば、1〜10万の時もあったり。

特に1年目はカメラ機材をいろいろ購入したので更に利益は減っていきましたが、機材を得たことで仕事の幅が広がったり、仕事中の安心感が増しました。

機材の購入については、一度に買うと少ない全財産が吹っ飛んでしまうので、義両親に一部融資していただき、毎月少しずつ返済をしています。

この時思ったのが「融資のありがたさ」でした。

機材を得たとしても、手元のキャッシュが一気になくなってしまったら不安に苛まれながら生活することになりますが、融資を受けられたことで心が安定した状態で活動できました。

年単位で見ると黒字でしたが、まだまだ1人で生活していけるレベルにまでは達していないのが現状で、このことに対して情けなさを感じる時もあったり。

私は夫婦2人暮らしで、家賃・光熱費は夫が出してくれているのと、母や義両親の援助もあり、周囲の人たちのおかげでなんとか生活できています。

「年収が◯倍になった」
「月収ウン十万、ウン百万達成」

このような発信を見ると、

「私は全然だな……」
「自分には何が足りないんだろうか…」
「やっぱり進め方が下手くそなのかな…」

と落ち込むこともありました。

「じゃあ毎月安定した収入を得るために会社員に戻る?」と聞かれたとしたら、それはそれで嫌で。。

といったように、収入に関するモヤモヤをいろいろ感じてきましたが、結局モヤモヤの状態で行動しても良いことはないので、とにかく目の前の1日を心地よく、目の前の仕事を丁寧に一生懸命にやることを心がけてきました。

目標を立てて逆算して行動するのも1つの方法なのでしょうが、やってみたものの、あまりにも見通しが立たず苦しくなる一方だったのでやっていません。

世間の常識だったり、周囲の目や声を気にして無理に苦労する方向へ自ら行くことはせず、自分の置かれている状況の中で「私は本当はどうしたいのか」を大切にしていきたいです。

そして、きっと以前の私が今の私を見たら、フリーランスで収入を得られるようになったことにビックリしているでしょうし、一歩一歩前に進んでいることを自分で認めてあげられたらと思います。