2年間フリーランスを経験して今思うこと(ライフスタイル編)

フリーランス

フリーランスになってから今年の5月で2年が過ぎ、3年目を迎えました。

1人で小さくのんびりやっていて進み具合はスローペースかもしれませんが、振り返ると大なり小なりいろいろなことがありました。

フリーランスを2年経験して感じたことを、「収入編」「ライフスタイル編」「仕事編」に分けてアウトプットをしていきたいと思います。

  1. 収入編
  2. ライフスタイル編 ← 今回はここ
  3. 仕事編
ライフスタイルについて

ここ2年間のライフスタイルは、仕事で外に出るのは撮影に行く時のみで、その他はほとんど家にいます。

週3日のパート事務を辞めて完全にフリーランスになってからは、強制力が減った影響からか生活リズムがグダグダだったのですが、少しずつ起きる時間を早めていき、今は1日家にいる日でも7:30までには起き上がるようになりました。

撮影の開始時間はまちまちで、朝早い時もあれば夕方からの時も。
今やっている撮影は30分〜2時間以内には終わる仕事です。
(遠方撮影の時は朝早くに出て夜帰ってくることもあります)

仕事のリズムはバラッバラで、週に2〜3件と集中して入る時もあれば、まるまる1ヶ月すっからかんな時もあります。

撮影の仕事は基本楽しいには楽しいのですが、集中していると緊張状態が続いて疲れが出てくるし、すっからかんもそれはそれで焦ったり。。

しかし、会社員の頃と比べると、ライフスタイルに関しては今の方が良いです。

フルタイムで働いていた時は、準備に時間がかかるから毎朝6時ちょい前に起きて、7:30頃に家を出て、人混みの中1時間以上立ちっぱなしで会社に着き、その時点でそこそこ疲れているのにそこから7時間の仕事(忙しい時はそれ以上)。

20〜21時頃に帰宅をして、ご飯・お風呂など済ませたらあっという間に時間が過ぎ、また朝の6時ちょい前に起きる。
残業に加えて電車の遅延で日付が変わるちょっと前に帰宅した時は、睡眠時間が十分に取れず絶望した記憶があります。

「満員電車は当たり前」「しんどいのは当たり前」と思っていた頃はなんだかんだで乗り切れていましたが、「これって本当に当たり前なのか…?」と疑問を持つようになってからは拒否感が半端なかったです。

時々撮影の移動時間が通勤ラッシュと被ることがあるのですが、めちゃくちゃしんどいです。
「毎日これは無理だ…」と毎回思います。

私の場合は、全く外に出ないのも煮詰まりますが、家で仕事ができる割合が大きい方が心地良いです。

身なりの準備と移動時間が省けるのはかなり大きく、仕事の合間に家事ができるのもメリットだなぁと個人的に思います。

フリーランスの在宅ワークの1日ルーティン

そして、ある程度の逃げ場や自由がない環境に息苦しさを感じるようです。

会社員の時に思ったのは、
やることがないのにその場にいなければならなかったり(「何もしなくてもお金がもらえてラッキー♪」とは思えなかった)、オフィス内はどこに行っても常に誰か人がいて、1人でボーッとできる時間を取れないことに対する窮屈さでした。

しかしこれは人によって考え方はさまざまで、自分にとっての当たり前は人にとっては全然違うこともあります。

私のように家に長くいるのはキツいから外に出たいという人もいるだろうし、「何もしなくてもお金がもらえてラッキー⤴︎」と思える人もいたり、周りに人がいようがいまいが気にならなかったり。

周りの人の話を聞いて違いを知るのも面白いです。

この世の中はある意味多数決というか、少数派は浮いて見える部分もあるのではないかと感じます。

ただし、「数が多い=正しい」のかというと「?」で、本当にそうなのか常に疑問を持って、前の記事と内容が重なりますが「”自分は”どうしたいのか」をキャッチしていくことが大事だなぁと改めて思います(つい「世の中の常識」的なものに流されそうになる時もあるけども)。